夜勤の怪談話も頼れる先輩看護師と気持ちを分け合って

大学病院でバリバリ勤務中

20代の女性看護師です。国立病院に4年勤めたあと転職し、いまは大学病院に勤めて2年目です。現在の職場の大学病院では整形外科で働いています。テレビにたびたび出演している有名な教授がいるような病院です。仕事は当然のことながら忙しく、なかなか自分の時間が取れないこともありますが、時間を見つけて少しでも気分転換が図れるように努力しています。

夜勤も最初の頃は特につらかった

私の最初の夜勤勤務は、前の職場で入職してすぐの6月頃でした。3交替制で、日勤の夕方に帰宅をして2〜3時間睡眠をとったあと、00:30からの出勤でした。なかなか眠れなかったし、勤務中に先輩の説明も聞いていても、なかなか頭に入ってこなかったように思います。明け方が特につらかったですね。

亡くなられた患者さんのベッドからナースコールが

何度も入退院を繰り返し、そのたびにいつも同じ病室の同じベッドにおられた患者さんがいらしたのですが、その患者さんがとうとう亡くなられた数日後のことです。その日の夜勤は、ベテランで母のように慕っていた先輩との勤務だったのですが、その患者さんが亡くなられた時間に、その患者さんのベッドからナースコールがあったのです。先輩と一緒にそのベッドを見に行きましたが、そこにはやはり誰もいませんでした。

そのナースコールが押せる人は誰もいなかったのに

その日は連休前だったせいか、病棟もかなりすいていてそのベッドも空いていました。隣のベッドには他の患者さんがいらしたのですが、その方は自分では動けない方だったので、隣の空きベッドのナースコールを押せるとは思えません。それに、私も先輩も、なぜか誰かのいたずらだとは思えませんでした。怖いとは正直思いましたが、それでも先輩とは、あの患者さんは自分たちとよく世間話もして顔も名前も覚えてくれていたので、会いにきてくれたんじゃないかと話しました。

先輩と一緒だったから怖さも半減した

翌朝の引き継ぎのときにこの話もしましたが、他の看護師ではこういうことはなかったみたいです。やっぱり、その患者さんとよく話していた自分たちの勤務だったからなのかな、と思いました。病院ではこういうホラーのような話もやはりあるようです。自分一人で解決しようとせずに、誰かに話すだけでも気持ちが楽になります。私も、あの先輩と一緒でなかったら、もっと怖かったと思います。